Glenn Murcutt展
ギャラリー間で開催中のグレン・マーカット展
に行ってきました。
オーストラリアを代表する現代建築界の
巨匠で、すごく有名な方らしいんですが
僕は今回の展示を通して初めて知りました。
というかオーストラリアの建築家って
誰も知らないです。勉強不足ですね。
ちなみに、このグレン・マーカットさんは
個人事務所を設立して以来、一人の所員も
置かず個人住宅を中心に手がけてきた建築家で
模型などのスタディーをすることなく
ひたすら手書きの図面を描いて建築を
創りあげるんだそうです。すごいっす。
今回の展示は
彼の真骨頂である手書きの図面と
彼のインタビューや手がけた建築を収めた映像で
構成されてました。
さずがに図面は素晴らしい!
多分かなり几帳面な人なんだろうと思うんだけど
文字なんかもすごく見やすく描かれていて
CADの図面とは比較にならないほど
味のある図面だった。
もちろん肝心の建築もすごく良かった。
どの建物も無駄のない造りで
凛としたイメージ。
彼はインタビューの中で
「沈黙を感じない建築は失敗作だ」という
ルイス・バラガンの言葉に共感する
と言っていたが、まさに沈黙を感じさせる建築だった。
アルヴァー・アールトに強く影響を受けているらしく
建物内に置いている家具はartekのものが
多かったですね。
それにしても手書きの図面を書くことで
イメージを固めていくという手法はすごく共感できる。
映画監督の宮崎駿は新しい映画にとりかかる時
まず、ひたすらたくさん絵を書いて
「これだ」をいう絵が描けた時、その絵から
ストーリーをイメージしていくらしいんだけど
それにちょっと近い気がする。
でもそういうのって絵がうまいから
出来ることだよな〜。
僕も家具をデザインするときは
出来る限り手書きの図面で
やりたいなって思う。
さすがに模型を作らない訳には
いかないけどね。
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